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客室と同じ暗証番号で荷物預けをセルフ化 ― UNPLAN Fukuokaが実現した効率運営と満足度向上

更新日:10月1日


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目次



この事例のポイント

業界

  • ホステル・宿泊業

課題

  • 少人数体制で宿泊客の増加に対応しつつ、チェックイン前後の荷物預かり対応によるスタッフ負担を軽減したい

導入の決め手

  • 既存の客室スマートロックと同じ暗証番号で利用可能な連動性、クラウドによる一元管理、効率的な運用体制の実現

導入効果

  • 荷物預かり業務の工数を大幅に削減し、スタッフ負担を軽減。ゲストは完全セルフで荷物を預けられる自由さを享受し、満足度が向上



1. プロジェクト概要:少人数オペレーションと顧客満足度向上の両立


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福岡市中央区大手門に位置するUNPLAN Fukuokaは、世界中からの旅行者が集うホステルとして、アットホームかつ快適な宿泊体験を提供しています。福岡空港から約15分、大濠公園を目の前に望む好立地で、観光と滞在をシームレスに楽しめる施設です。


インバウンド需要が急速に回復する中で、宿泊客の増加に対応しつつ、少人数で効率的なオペレーションを行うことが求められていました。特に課題となっていたのが、チェックイン前やチェックアウト後のスーツケース預かり業務の負担です。ゲストにとっては当然のサービスである一方、施設側にとってはスタッフの工数や待機時間を大きく圧迫する要因となっていました。



2. 導入の背景:チェックインシステム連動による完全セルフ化


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UNPLAN Fukuokaでは、宿泊体験をよりスムーズにするため、スマートロックとスマートロッカーを連動させたセルフサービス型の荷物預かりシステムの導入を検討しました。


鍵となったのは、ブロックチェーンロック株式会社が提供するKEYVOXスマートロッカー。既に導入していたKEYVOXスマートロックと連動し、独自開発のチェックインシステムと組み合わせることで、ゲストは事前チェックイン・事前決済を済ませるだけで、当日はフロントを経由せず客室やロッカーにアクセス可能となります。


これにより、ロッカーはお部屋と同じ暗証番号で利用できる仕組みが実現。チェックイン前に荷物を預けて観光へ出かけたり、チェックアウト後も当日中であれば自由に荷物を出し入れできるようになりました。




3. KEYVOXスマートロッカーの選定理由


UNPLAN FukuokaがKEYVOXスマートロッカーを選んだ理由は以下の通りです。


  • スマートロックとの高い連動性:既存の客室スマートロックと同じ暗証番号で利用でき、ゲストの混乱を防げる。

  • クラウドによる一元管理:遠隔からロッカーの利用状況や履歴を管理可能。

  • 運用効率化:スタッフの荷物受け渡し対応が不要になり、限られた人員でも安定運営が可能。



4. 導入効果:フロント業務削減とゲスト満足度の向上


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KEYVOXスマートロッカー導入により、スーツケース預かりにかかる工数は大幅に削減されました。ベルボーイやスタッフが荷物の受け取り・返却対応を行う必要がなくなり、その分を他のサービスや運営改善に充てられるようになりました。


ゲストにとっても、スタッフの対応を待つ必要がなく、完全セルフで荷物を預けられる自由さは大きな魅力となっています。宿泊前後の観光がスムーズになり、満足度向上にも直結しました。



5. 今後の展望:世界水準のホステル運営へ


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株式会社Fika 代表取締役社長 福山様は、

「世界トップクラスのホステルと比べても、理想の運営に近づきました」

と語ります。


UNPLAN Fukuokaは今後も、テクノロジーとホスピタリティの融合によって、効率的かつ満足度の高い宿泊体験を提供していく予定です。KEYVOXスマートロッカーは、その運営基盤を支える重要なツールとして、これからも活用され続けるでしょう。



▶︎UNPLAN Fukuoka


▶︎KEYVOXスマートロッカー

 
 
 

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